『紀伊国屋寄席』に行って落語を聞きました。
ボストン・コンサルティング日本代表:御立尚資さんのセミナーで「私はビジネスのプレゼンや話し方を落語から学んでいる。暇があれば寄席に行くことにしている。」という話を聞いたことがありました。
- 作者: 御立尚資
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そこで、今日は勇気を振り絞って「紀伊国屋寄席」に行って落語を聞いてきました。
「三遊亭小遊三」「入船亭扇橋」など計5名の話し手が登壇しました。
今日のテーマは、純粋に楽しむことよりも、話し手(プロ)の「話し方」を学ぶことでした。
声、上半身、腕、扇子の4つを道具に3〜5人の登場人物が出てくる小話を展開します。登場人物が変わる度に、声の調子、上半身のかがみ具合、視点の方向、手の位置を微妙に変えて、自然と小話の中に聴き手を引き込みます。そして最終的には「笑い」という最終地点まで導くのです。私たちのビジネスでの会話の状況はまさにこれと同じです。「扇子」を「ボールペン」に、「笑い」を「ビジネス目標」に置き換えるともっと分かりやすいかもしれません。
話の間(ま)も大変参考になります。
途中、眠気もありましたが、何とか頑張りました。
皆さんもぜひ寄席で落語を体験してみてはいかがでしょうか?
浅草演芸ホール、末廣亭(新宿三丁目)、池袋演芸場、鈴木演芸場(上野)が4大名寄席で、国立演芸場(永田町)、紀伊国屋ホール(新宿)、三越劇場(日本橋)などでも開催しています。
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