『スター・ウォーズ・ヴォールト』

青山ブックセンターの中を歩いていると、強いフォースを感じたのです。
そう、ダースベーダーが表紙の豪華本『スター・ウォーズ・ヴォールト』に遭遇してしまったのです。
そして、私は暗黒面に落ちてしまい、12,600円を支払い、今、この本と対面しているのです。

この本は、第1作が誕生してからちょうど30周年を迎える『スター・ウォーズ』の「ヴォールト」(貴重品所蔵庫)=「マニアのお宝を集めた資料集」なのです。

スター・ウォーズ・ヴォールト (講談社トレジャーズ)

スター・ウォーズ・ヴォールト (講談社トレジャーズ)

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http://shop.kodansha.jp/bc/books/topics/starwars/

興味がない人には全く理解し難いのですが、「試写状」「アンケート用紙」「ファンクラブの入会ガイド」「ヨーダの塗り絵コンテスト応募用紙」など、こんなものを収集していた人がいるのです。マニアの中では、今でも高値で取引されているのです。
これらの数百点の資料の写真と解説、そして、そのうちの50点をなんと実物(レプリカ)として復刻して、この本の中に入れているのです。これを実現した著者とその仲間に大拍手(10分間)です。

ちなみにその復刻版のリストです。
http://shop.kodansha.jp/bc/books/topics/starwars/list.html

もう不思議な感じです。自分がマニアになった気分を味わえます。

人間、熱意があればなんでもできるんですね。
これこそ、筋金入りの究極本です。


もし、あなたが大きな本屋さんに立ち寄って、強いフォースを感じたら、そこにはきっとこの本があるはずです。
「展示見本」のページをめくってみてください。
次の瞬間、重たい本を持って自宅に向かう自分に気が付くことでしょう。

もう、あなたは私と同じ「ジェダイ・マスター」です。