『マラソン完走セミナー』
今日もセミナーですが、いつもとちょっと違います。
今日から「マラソン完走セミナー」(計11回)に参加することになりました。マラソンというのはもちろんフルマラソン(42km)です。コーチはトライアスロンとマラソンのアスリート2名です。
セミナーは毎回、座学が30分、実習が90分です。
今日は第1回目です。
皆さんにもマラソンの基本をご紹介します。
1.いつ練習するのか?
日常生活の中で無理のない範囲で走ることが基本です。無理しすぎると「仕事」「家庭」「プライベート」いろいろなものを失います。普段の生活とバランスを取りながら、「走る」という習慣をその1つに入れるくらいでちょうど良いとのことです。何事もそうですね。これは長く続けるための黄金律です。
2.練習では「距離」と「時間」のどちらを重視すべきか?
「今日は距離で10km走ろう」というのは間違いで「今日は1時間走ろう」というのが正解です。アスリートは「距離」ではなく「時間」で走るとのことです。ちなみにトップアスリートは20〜25時間/週を走るそうです。また、走るスピードは、心拍数が110〜120で話ができるくらいの速さが適当とのことです。中上級者は「ハートレートモニター(心拍数測定)」を付けてオーバーペースにならないように走るのです。確かにテレビ中継で見るトップマラソンランナーは息が上がらっておらず、淡々と走り続けます。
3.姿勢は本当に大事!
マラソンはエネルギーをなるべく節約しながら最後まで走りきるという耐久スポーツです。普段立っているときには「頭−肩−胸−腰−膝−踵」が一本の直線になっている状態が正しい姿勢とのことです。走っているときには少なくとも上半身はこの状態をキープして、無駄な動きは極力なくすのです。私は「やや猫背になっている。肩こりがひどいでしょう。」とズバリ言われました。日常生活での立ち姿や歩く姿を気をつけるところからもう練習は始っているのです。
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