『「Chabo!(チャボ)」プロジェクトスタート記念 勝間和代さん×和田裕美さん トークイベント』

和田裕美の人に好かれる話し方-愛されキャラで人生が変わる!

和田裕美の人に好かれる話し方-愛されキャラで人生が変わる!

丸善丸の内店で開催された『「Chabo!(チャボ)」プロジェクトスタート記念 勝間和代さん×和田裕美さん トークイベント』に行ってきました。

今、日本で最も輝いているお二人の女性のトークイベントのため、チケットは即日完売で、また、参加者は約100名ですが、女性が7〜8割を占めていました。
トークイベントは、1)「Chabo!」について、2)行動するには?、3)質疑応答の3部構成で1時間45分に及ぶ漫談込みの素敵なトークショーで、1冊の本にも出来るくらい内容の濃いものでした。

1.「Chabo!」について
Chabo!( チャボ )とは、Charity Book Program( チャリティ・ブック・プログラム )のことで、勝間さんが発案した、心ある著者たちの厚意により実現した印税寄付プログラムです。Chabo!( チャボ )の名前は、鳥のチャボのことで、「飛べないチャボが世界を羽ばたけたら・・・」という夢を乗せたということです。
著者として、『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 』勝間 和代さん、『はじめての課長の教科書』酒井 穣さん、『人づきあいのレッスン 自分と相手を受け入れる方法 』和田 裕美さん、ビジネスマンのための「解決力」養成講座 小宮 一慶さん、『投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方』竹川 美奈子さん、『ダイバーシティ:生きる力を学ぶ物語』山口 一男さん、『図で考えれば文章がうまくなる 』久恒 啓一さんが既に参加していて、今後、『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間』高野登さん、『いつまでもデブと思うなよ』岡田 斗司夫さんも参加予定とのことです。
Chabo!に登録されている本が売れると、その本の著者の印税の20%が 特定非営利活動法人JENを通じて、世界中の難民・被災民の教育支援、自立支援に使われるという仕組みです。

詳しくはこちらを見てください。
Chabo!
JEN 
*私も早速、個人賛助会員(1口)の申し込みをしました。

なぜ、日本のニートではなく、アフガニスタンスリランカの子供を助けるのか?
彼らは自助努力では到底立ち直ることができない。誰かが支援をしなけばならない。

「Chabo!」活動は投資?
上手くいかないと社会全体のコストが上がってしまう。彼らが自立して先進国の補助が要らなくなるとODAの支出も下がり、その結果、私たちの税金が下がることにつながる。

「Chabo!」の仕組みのメリット?
著者の印税から天引きにする簡単なシステムである。一度、印税として貰ってしまうと躊躇してしまうので優れている。読者も「Chabo!」の本を買うことで何かに役立っていると感じることができる。また、寄付をする著者と本を買う読者が、お互いに、社会貢献活動のことを学び合って育つことができる。

「Chabo!」の目標は?
初年度2000万円、2014年には5億円として独立を目指す。

2.行動するには?

(1)行動するは? (2)優先順位 (3)失敗の経験 (4)まとめ

内容が有り過ぎて到底全部を書くことは出来ないのですが、幸いなことに参加者のブログ書き込み率がとても高いので、「yuutanmamaさんブログ」と「kiyoの初めの1歩ブログ」をご覧下さい。
彼女たちに感謝です。きっと未来の勝間さん&和田さんです。

yuutanmamaさんのブログ
kiyoの初めの1歩ブログ

以下、補足版で書きたいと思います。

(勝間さん)
・営業は嫌いだが、これからは、マスコミに出たり、本屋サイン会(100店)をやるつもり。実際の読者と会えるのも楽しいし、話すことで参考になることも多い。
・TOEIC420点で外資系に入ったが、追い込まれると何とかなった。
・転職の様な不可逆なものは慎重に考えるべきだが、コストやリスクが掛からないものはやってみる。
・目の前のことに対して最善の手を打ち続ける。
・自分の強みと弱みを知ってできないことは人に任せるのも良い。
『さあ、才能<じぶん>に目覚めよう』で自分の強みをテストすると、「学習」「最上志向」「着想」は、Mixiの「勝間和代」トピックのメンバーと共通していた。「目標志向」「活発性」が違うところである。
・ベストなシナリオを考える。
・常にレポート、連載、本を書いていて、特にすきま時間に書きためることが多い。気分転換は特に必要なし。飛行機の中で書くと集中できる。

(和田さん)
・ホテルに3日間くらいこもって集中して書くことが多い。原稿が完了することを「脱稿」というが、終わった後はまさにそんな感じ。気分転換はしないで集中してやり切る。

お二人のトークショーを聞いて思ったこと

勝間さんはマーケティング出身でロジカル系なので、綿密な戦略や計画を立てて行動に移して、常に修正しながら目標まで突き進むというタイプです。「夢」という言葉より「目標」「予定」という言葉が好きらしいです。一方、和田さんは営業出身で感性系なので、夢が達成できた時のワクワク感を自分でイメージして、それを周りにも伝染させてどんどん幸運を呼び込むというタイプです。そのため、今回のトークショーは、お互い「違いますね!」という会話も多かったのですが、実はロジックも感性も両方大事で、補完関係にあるような気がしました。この二人がタッグを組むと最強ということかもしれません。今回のトークショーでは最強の知恵が学べたということになります。幸運でした。

評判が良ければまたこの二人でトークショーをやるということでしたので、関係者の皆様ぜひよろしくお願いします。また、今回の素晴らしいトークショーを開催して頂いた、勝間さん、和田さん、出版社、丸善の関係者の皆様に感謝申し上げます。