『週刊東洋経済 6/21号 最強の「読書術」』

今週の「週刊東洋経済」の特集は意外にも『最強の「読書術」』です!
ちょっと「日経ビジネス:アソシエ」や最近の「週刊ダイヤモンド」みたいですが、そこはさすがに「週刊東洋経済」です。
64ページの大特集で、6人の「達人の技」が紹介されています。
その6人の達人とは?
本田直之さん、勝間和代さん、佐藤優さん、三輪裕範さん(伊藤忠商事)、斉藤孝さん、そして、池田信夫さんです。まさに読書術の日本代表とも言える方々です!
各達人の読書術のポイント、08年上半期のベスト5、読書習慣(読書量、本代、読書時間、よく利用する書店)なども公開されています。

本田直之さんの読書術の4つのポイントは以下の通りです。

1.読書は投資だ。本は徹底的に使い倒せ!
2.ビジネス書には達人のノウハウが詰まっている
3.読後にメモを作る 「10分の手間」を惜しむな!
4.メモを繰り返し読んで、読書内容を身に付けろ

レバレッジ」読書術の基本で「レバレッジ・リーディング」が本を読むきっかけになった私もこれに近いです。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

勝間和代さんの読書術の4つのポイントは実は新しいかもしれません。

1.「明日役立つ」本ばかり読むな。視野が狭くなる
2.読書は他人の疑似体験。いろいろなジャンルを読んで世界観を広げろ
3.新しいフレームワークを探すことが読書のひとつの目的
4.メモは取らない。本に学んだことは癖になるまで体験・実行せよ

勝間和代さんと言えば、月に15万円という本代とフォトリーディングやオーディオブックばかりが強調され過ぎていました。本質はこれだったのですね!

(ご参考)本書のインタビュー動画がこちらに掲載されています。

また、SBIホールディングス北尾吉孝さんとビジネスブックマラソンの土井英司さんの読書術、フォトリーディングなどの速読術、そして、smoothさんの書評ブログも大きく取り上げられています。

「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー

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これで620円は安いです。
ぜひ早めにお買い求めになると良いでしょう!